宣教と働き人
・宣教推進には働き人の支援が必要。
Ⅰテモテ4:16 4:16 自分自身にも、教えることにも、よく気をつけなさい。働きをあくまでも続けなさい。そうすれば、自分自身と、あなたの教えを聞く人たちとを、救うことになるのです。
1:宣教は愛
・コロサイ書は、宣教の中心は愛の豊かさであると語る。
1:4 キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対してあなたがたが抱いている愛について聞いたからです。
・コロサイ教会はパウロが派遣したエパフラスの伝道活動によって誕生した。
・コロサイ教会に入り込んだ、体や物質を悪とした異端的思想をパウロが一刀両断。→1:16
・人間の内側にある罪がこの世の悪の根源。罪の赦しによって世にあるものを聖とする。→1:22
・グノーシス主義を始めとする世の宗教は、個人的な霊的体験を求める。
・それらの宗教の限界は自分さえよければという、自己中心の罪から抜け出ていないこと。
・聖書の福音は、個人的な満たしにとどまらず、神を愛し、人を愛することへと向かわせる。
・聖書の福音は、愛をもって生きることへと人々を導く。
2:愛の力はキリストから
・自己中心から神への愛、人への愛に向かうには、イエス・キリストとの出会いが最重要。
・キリストを求め、キリストを知ること。→2:2-3、 キリストを心に受け入れること。→2:6
2:13 背きのうちにあり…死んだ者であったあなたがたを、神はキリストとともに生かしてくださいました。
・キリストの圧倒的な愛を受けた私たちキリスト者は自己満足にとどまることができない。
・自分が満たされていなくても、神への愛、人への愛に向かうことが豊かな生き方、宣教の豊かさ。
・日本国内のクリスチャンが1パーセントに満たないが国外宣教するのは愛の豊かさゆえ。
・自己中心の古い生き方を脱ぎ捨て、新しい生き方を着る。→3:9-10
3:14 そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。
・「愛の帯(ベルト)」を締める。キリストの愛に応え「神を愛し、人を愛していく」自覚をもって歩む。
3:東北宣教プロジェクト
・Crisis Reveal:危機によってそれまで隠蔽されていたものが露呈されること。
・東日本大震災によって人間の罪の問題が露わに。
・人間の罪は、物資やボランティア活動では解決に至らない。罪の解決はキリストの十字架のみ。
・今後の震災支援活動は、被災地での福音宣教と教会設立。それが「東北宣教プロジェクト」
・広い意味での宣教活動を展開し、礼拝の場所をリサーチし教会を設立させることを目指す。
・共々にキリストの愛を受け、愛の帯を締め、日本全体また世界に向かう豊かな宣教を目指したい。