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申命記「祝福を選べ(宝の民として)」 

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序.回顧と展望

・申命記はモーセの「回顧(過去)と展望(未来)」の説教
・過去を無視する者は、未来を見据えることができない。
・申命記・・・神の民としてこの世を生きる。地上に祝福をもたらす基としてこの世へ派遣。

1.神の命令に従う

・申命記の構造と概要
(1)1章~4章モーセの第一の説教(神様の恵みと民の罪)
(2)5章~26章モーセの第二の説教(十戒の確認、聖なる生活)
(3)27章~28章モーセと長老による第三の説教(祝福とのろい)
(4)29章~30章モーセの第四の説教(祝福の道)
(5)31章~34章モーセからヨシュアへ
・基調は、「神の命令(言葉)に従う」こと (4:2、 5:1、 8:1、 11:1、・・・)
・神の祝福の「回顧」 恵と愛 (1:10、 1:15、 1:31 ・・・)
・神の民の「回顧」 不信仰と反逆 (1:26、27 →1:32)
・第一世代は約束の地に入れなかった。あいまいな信仰、信仰教育の不足のゆえ。

2.神の選び

・第二世代に対する「再命令」
(1)信仰継承と霊的教育 →6:6,7
(2)神の民としてのアイデンティティー →7:1,6,7
・約束の地での戦い、それは現代の私たちにとって信仰の戦いを意味する。
7:6・・・あなたの神、【主】は、・・・あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
・神の民に選ばれた者は、「祝福の道」か「のろいの道」を自由意志で選択できる。
30:15 ・・・あなたの前にいのちと幸い、死とわざわいを置く。
・神の命令(聖書)に従う→「祝福の道」
・神の命令(聖書)にそむく→「のろいの道」

3.人の選びと展望

・神の願いは、私たちが祝福の道を選ぶこと。そこに私たちの展望がある。
30:19私は、いのちと死、祝福とのろいをあなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。
・のろいを引き受けるモーセ → 私たちの罪ののろいを十字架の上で担った主イエス。
ガラテヤ3:13 キリストは、ご自分が私たちのためにのろわれた者となることで、私たちを律法ののろいから贖い出してくださいました。「木にかけられた者はみな、のろわれている」と書いてあるからです。
・私たちの前に置かれているのは、「のろいの道」と「祝福の道」
・主イエスは十字架の上で叫ばれる・・・「のろいは私が引き受けた、あなたは祝福(いのち)を選べ」

聖書66巻

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