千葉県流山市/プロテスタントのキリスト教会です。

ハガイ書「神の家を建てる喜び」

序.優先順位

・ハガイ書のテーマは「神殿再建」。
・神殿とは、神との出会い、交わり、礼拝の場。それを優先しているかどうか。

1.破壊されたままの神殿

→1:1・・・預言者ハガイを通して・・・。
・南ユダはバビロン帝国に滅ぼされ、捕囚の民として連れ去られ、神殿も破壊された。
・約70年後、イスラエル民族は危機的状況から、ペルシャ帝国によって奇跡的に救出された。
・ペルシャのクロス王は捕囚民の解放を宣言。自国への帰還も許可した。
エレミヤ29:10 まことに、【主】はこう仰せられる。「バビロンに七十年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あなたがたをこの所に帰らせる。」
・さらにクロス王は、イスラエル民族に神殿再建を命じた。神が神の民の救出に異国の王を用いた。
エズラ1:2-3 ペルシヤの王クロスは言う。・・・あなたがた、すべて主の民に属する者はだれでも、ユダにあるエルサレムに上り、イスラエルの神、【主】の宮を建てるようにせよ。
・約4万人の捕囚民がイスラエルに帰還。自分の生活を建て直すことに精力を注ぐ。
・しかし、神殿は15年以上も廃墟のままにされた。
・そこで、ハガイが預言者として立てられ、真っ先に命じられたのが「神殿の再建」。
→1:2~4 「この宮が廃墟となっているのに、あなたがただけが板張りの家に住むべき時であろうか。」
・イスラエルの民は生活環境が整い豊かな生活を手に入れても尚、神殿を放置していた。
・問題は、生活の善し悪しではない。何を第一として生きるかである。
→1:5~6・・・かせぐ者がかせいでも、穴のあいた袋に入れるだけだ。
・神を第一としない生き方はざるに水をくむようなもので、決して満たされることはない。
→1:8 山に登り、木を運んで来て、宮を建てよ。そうすれば、わたしはそれを喜び、わたしの栄光を現そう。
・神は、民が力を合わせて神殿を建てるよう命じ、心から神様に向かってくるように願った。

2.愛によって建てる

・神殿をそのものを建てればそれで良いということではなく、神への思いを求めておられる。
→1:14 【主】は・・・ユダの総督ゼルバベルの心と、・・・大祭司ヨシュアの心と、残りの者の心を・・・
・神は彼らの指導力や才能ではなく、喜んでささげる「心」を求めておられる。
・神は、民らのささげる愛の心に「わたしの栄光を現そう」と、励まされた。
・民は神殿再建に立ち上がったが、建設し始めた神殿は最初のものよりも小さかった。→2:3
・そこで神は民たちを励まされた。
→2:4 この国のすべての民よ。強くあれ。・・・仕事に取りかかれ。わたしがあなたがたとともにいるからだ。
・愛をもって自分の持てるものを時に、神もまた御自分の豊かさと愛を私たちに注いでくださる。
→2:7~8・・・わたしはこの宮を栄光で満たす。万軍の【主】は仰せられる。
・神は、民だけに神殿を造らせているのではなく、共に造り上げてくださる。

3.神の神殿として

・私たちにも「神殿を建てよ」と命じられている。それは神との出会いの場所を整えること。
・人生の歩みにおいて、神との出会いと交わりを第一に考え、礼拝の場を整えていくこと。
・自分たちだけではなく、まだ神を知らない方々に神に出会うことができるように整えていく。
1:8 山に登り、木を運んで来て、宮を建てよ。そうすれば、わたしはそれを喜び、わたしの栄光を現そう。
・神の栄光と祝福を期待して、共に心を合わせ喜びを持って取り組んでいきたい。
Ⅰコリント 6:19 あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。
・私たち主イエスを信じる群れが神の神殿。
・私たちの集まりを通して神が栄光を現わす。また私たちの集まりを通して人々が神に出会う。
・主イエスは罪ある私たちを神の神殿とするために、御自分の命を私たちにささげてくださった。
・その愛に応え、神を第一とし、神の神殿としてふさわしく歩みたい。

聖書66書簡

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